日本・香港・フィリピンの靴文化の違い~スリッパ持参は必要?~
こんにちは、実家暮子です!🌸
今回は、11月末に予定しているアジア旅行の準備をしている最中に気になったことをシェアしたいと思います。
いろいろ情報を調べていく中で、折り畳みスリッパが必要!という情報を目にしました。
「荷物を極力少なくしたいんだけど…折り畳みスリッパって本当に必要かな?🤔」
こんな疑問が浮かんだので、アジアの靴文化とスリッパの必要性について調べてみました!
これから香港やフィリピンに行く予定の方の参考になれば嬉しいです♪
【各国の靴文化を比較してみた!】
日本🗾
- おうちの中では必ず靴を脱ぐ
- 玄関で靴をきちんと揃える文化
- 部屋用・トイレ用とスリッパを使い分ける
- 旅館やお寺では必ず靴を脱ぐ
日本では、靴を脱いで過ごす文化が根強く、特におうちや旅館、お寺では必ず靴を脱ぐ習慣があります。スリッパも、部屋用とトイレ用を使い分けるのが一般的ですね😊
とはいえ、公共の場所やレストランなど、和食以外の場所では靴を脱ぐことはほとんどありません。もし靴を脱ぐような場所があったとしても、スリッパが用意されていたり、裸足で上がることが許されていることが多いので、マイスリッパが必要だと感じることは少ないかもしれません。
香港🇭🇰
- 公共施設(ショッピングモール、レストラン、オフィス)は基本的に土足
- ただし、一般家庭では靴を脱ぐ文化が根付いている
- お寺や高級スパなどでは靴を脱ぐ場所も
香港では、ショッピングモールやオフィス、レストランなどほとんどの公共施設は土足のまま入る文化です。しかし、香港の一般家庭では靴を脱ぐ習慣が一般的で、また、お寺や高級スパなど一部の場所では靴を脱ぐことが求められます。レストランでも、伝統的な料理を提供する店舗やカフェでは、靴を脱ぐ場合がありますので、事前に確認しておくと安心です。
フィリピン🇵🇭
- 公共施設(ホテル、モール、レストラン)は基本的に土足文化
- 都市部では土足のままで過ごす家庭が増加傾向
- 地方部では靴を脱ぐ文化が残っている地域も
- スパや高級マッサージ店などでは靴を脱ぐことが一般的
フィリピンでは、都市部のホテルやモール、レストランなど、ほとんどが土足文化です。しかし、フィリピンの家庭や地域によっては靴を脱ぐところもあり、特に地方部では靴を脱ぐ習慣が残っています。また、高級スパやマッサージ店では靴を脱ぐ場合が多いため、施設ごとのルールを確認しておくと便利です。
【結論:スリッパ、持っていくべき?】
息子くんと相談した結果、私たちは「持っていかないこと」にしました!✨
スリッパを持っていかない理由
- かさばる
機内持ち込みの荷物制限が厳しいので、スリッパは荷物の優先順位が低くなります。 - 現地で困らない
ほとんどのホテルにはスリッパが備え付けられていますし、必要になった場合は現地購入でおみやげに持って帰ろうかな。 - 使う機会が少ない
飛行機のフライト時間もそこまで長くないですし、香港やフィリピンは基本的に土足文化が主流なので、スリッパを使う機会がほとんどありません。一般家庭にお邪魔したり、お寺に立ち寄る予定もないので、必要になる場面は限られると判断しました。
よく考えてみると、日本でも公共の場所では和食以外で靴を脱ぐことは少なく、もし脱ぐ場面があっても裸足でOKなことが多いですよね。そう思うと、どこの国でもスリッパはそれほど必要ないのでは?と思えてきました。
【旅行者が知っておくと便利なポイント】
香港・フィリピン旅行での靴事情
- ホテル:スリッパ常備
- ショッピングモール:土足
- レストラン:土足(ただし、伝統的な飲食店やカフェでは靴を脱ぐことも)
- お寺:案内表示に従う
- スパ:施設のスリッパを使用
必要になった時の対処法
- 現地で購入
便利なコンビニや雑貨店でスリッパを購入できます。 - 宿泊先のスリッパを使用
ホテルにスリッパが常備されていることがほとんどです。 - 厚手の靴下を活用
スリッパが必要な場面でも、靴下で代用することもできます。寒い場所や冷房が効いている場所では特に便利です。
【あとがき】
最初はみんな必要って言っているし、持って行った方がいいのかなぁと悩みましたが、調べてみると意外と不要だということがわかりました!その分、荷物が軽くなるのでうれしいです(`・ω・´)b
旅行を通して、その地域の文化や歴史を知ることができる、これも旅の一つの醍醐味だと思います✨
次は何を調べようかなぁ(*´▽`*)